■三浦さんの初主演映画がリバイバル上映される

 三浦さんの遺骨についても、「もう少し心の整理をつけるまでお時間をいただければと思います」と、現在はA子さんの家で遺影とともに安置されていることも、今回の告白で明らかとなった。

「『文春』では、A子さんが“忘れられない作品”として、三浦さんが当時12歳で初主演を果たした02年の映画『森の学校』について、深く語る場面もありました。“全身全霊の演技を見たときは息子として、そして役者としての確かな成長を実感しました”とコメントしています。同作はソフト化されていませんが、ファンのリクエストでリバイバル上映が決まっていて、まさに“原点”と呼ぶにふさわしい作品でしたね……」(映画ライター)

『森の学校』は、自然豊かな昭和10年代の丹波篠山を舞台に、ガキ大将の少年の成長を描く作品。当時の三浦さんを抜擢した西垣吉春監督は「とにかく光っていました。そりゃあ、光ってた光ってた」「素直な演技をしていた」「春馬じゃなかったら、この映画は成功していなかった」と、11月26日号の『女性セブン』(小学館)で話していた。

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