■ゴルフやサッカー業界も
世界的なスターも悩みを告白している。世界ナンバーワンのサッカー選手・バルセロナのリオネル・メッシ(33)は、12月21日にスペインの『マルカ』紙に「ファンがいない状態でプレーするのは最悪。とても醜い感覚になる」「スタジアムに誰もいないと、まるでトレーニングセッションのよう。試合に入っていくのが難しい」
と、嘆いているのだ。
個人競技のゴルフでさえ、プロゴルファーの羽川豊(63)は12月23日、『日刊ゲンダイDIGITAL』のコラム「プロの目」にて、
《ナイスショットしてピンそばについたり、厳しいパットを決めた時でも、自己満足に終わってしまい、「さあ、攻めて行くぞ」と勢いをつけてリズムに乗っていくことができません》
と、2020年のゴルフに関して書いている。
いかなる状況にあっても、嘆きつつも順応できる人こそ、真のプロフェッショナルなのかもしれないーー。