■渡部風船”破裂”事件の真相
「事件は番組のエンディングで起こりました。総合司会の佐藤栞里(30)が“一年ありがとうございました”と頭を下げると、カラフルな風船のアニメーションが上空に舞い上がっていくという演出があったのですが、そのうち1つの赤い風船に明らかに渡部建と思われる顔が浮かび、他の風船が舞い上がっていく中、赤い“渡部風船”だけが途中で破裂したんです。そのまま番組は終了しました。
渡部が、“多目的不倫”騒動が発覚するまでMCを務めていた同番組は、たしかに大いに迷惑をかけられたと思います。ただ、いくらなんでもこれは悪ふざけでは済まない悪質な演出。今回の件にはネット上だけでなく業界からも苦言が噴出していて、12月27日、ロンドンブーツの田村淳(47)は、自身のYou Tubeで今回の件を“陰湿ないじめの構図なんじゃないか“と断罪しました」(前出の芸能記者)
大騒ぎになった渡部風船破裂事件。TBS関係者は声を潜めて話す。
「さすがに考えられない、非常識な演出ですよね。実はあれ、“テロ”だったんじゃないか、という話もあるんです」
“テロ"とは穏やかではないが、TBS関係者は続ける。
「あれは現場のディレクターが作ったもので、放送前に上が確認して、“やめろ!”と厳しく言い渡していたそうです。それなのに、本番で現場が無断で決行したそうなんですよ……」
1996年から20年以上も続くお昼の人気番組『王様のブランチ』。明るく楽しい番組内容からは考えられないような酷い故意の“放送事故”。
芸能プロ関係者は言う。
「普通では考えられないことですが、“渡部だから”というのはあるかもしれませんね……」