■福田沙紀、剛力彩芽、紫吹淳……

 2020年下半期も、オスカーからのタレントの退所は続いた。

「8月に福田沙紀(30)、剛力彩芽(28)、堀田茜(28)、紫吹淳(52)、10月にも森泉(38)と続きました。ただ、こうした8月以降に事務所を去った人たちは、報道されているような事務所の内の人事のゴタゴタだけでなく、また別の理由もあって退所したのではないか、と言われています」(前出の芸能記者)

 夏以降の退所の波は、「給与制度の変化が関係していたようだ」と芸能プロ関係者は話す。オスカープロモーション以外にも、有名女性タレントも所属事務所から独立している。

「昨年末、12月31日で山田優さん(36)が、それまで22年間所属してきた事務所を離れました。こうした動きの背景には、稼働にかかわらず毎月決まった給料を支払う“固定給制”から、仕事の都度に給与を支払う“歩合制”への変更があったからだと言われています」(前同)

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