■衝撃のラスト

 その後も複数の問題を順調に解き続け、舞台は第2ステージ。ノブが時限爆弾付きの牢屋に監禁されてしまい、東京タワーが見える高級レストランにいる佐藤ら4人とビデオ通話で協力して爆弾を解除する、という内容だ。

「全6品の謎解きフルコースをクリアして、爆弾を解除できるコードの色を突き止めるゲームでした。佐藤が率先して謎を解いたほか、ノブもなかなかクレバーで、佐藤が送った“栗の絵・ス・枡(マス)の絵”の絵文字から“クリスマス=1225”と暗証番号を突き止めるなど、奮闘しました」(専門誌記者)

 そして、一同はいよいよ最後の「牢屋にある情報を使って謎を解けば、切るべきコードの色が分かる」という最終ステージに挑んだ。ノブの牢屋の床に書かれた、クロスワードパズルの謎を解けば答えが分かるのでは、という流れになったが、ここでも、佐藤は事前に「なんか使うかもしれない」と、これまでの謎解きに出てきたキーワードを細かくメモしておく手際の良さを見せていたのだが……。

「佐藤のメモで正解は導き出されたんですが、爆弾は止まらず。案内人の“一味足りないんだな~”“かなり惜しいところまで来てるんだけどねぇ”と言われてギリギリまで奮闘したものの、まさかの時間切れ。佐藤はノブを救出できずに終わってしまったんです……」(前同)

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