■佐藤に負のジンクス?
予定調和的なパターンであれば、佐藤がラストも見事にクリア、という展開だったと思われるが、本当に最後の最後で、佐藤は失敗。逆に言えば、番組がいかにガチであるのか、という証明ともなった。終了後のトークでは「不甲斐ない。リベンジさせてください。至急スケジュールを出します!」と、佐藤は早くも続編を期待させるコメントをしていた。
「それにしても、佐藤には実に肝心なところでヤラかす、という前科があるんですよね。それまでは完璧な振る舞いを見せながら、最後の最後でハズす。それは、ある意味で佐藤のチャーミングな魅力となっているかもしれないですが……。
20年1月1日の『関口宏の東京フレンドパーク元日SP』(TBS系)に出演した際は、ゲーム開始早々、ジャンプして壁に張り付き得点を競う『ウォールクラッシュ』で”クリア確定ゾーン”にハイジャンプしたり、最後のホンジャマカとの『エアホッケー対決』では、5-1でピンチの状態で佐藤と竹内涼真が6-8で逆転勝利したりと、終始抜群にカッコいい姿を見せていたんですが、今回と似たような流れになってしまったんです」(前出の専門誌記者)
最後の最後、出演者が希望する商品や、豪華地中海クルーズが当たるダーツ『ビッグチャレンジ』に佐藤は2回挑戦したのだが、まさかの2回とも的に当たりすらしない大ハズレ。エンディングで「ダーツはノーチェックでした」と反省する姿を見せていた。
「今回もフレンドパークも、どちらも“新春のTBS特番”なんです。このままだと悪い意味で、ジンクスのようになってしまうし、佐藤も負けっぱなしではいられないでしょう。リベンジマッチに期待したいですね」(前同)
21年も1月から大いに存在感を放った佐藤。次こそ、親友ノブを救えることを祈るーー。