■思い起こされる木下の悪行

「濱口は南明奈(31)への愛妻家ぶりでも知られていますが、芸人仲間、後輩からの評判もバツグンだということがわかります。しかし、今回の感動的な放送を見ると、つくづくTKO木下隆行(49)の悪行が思い起こされてしまうんですよね……」(専門誌記者)

 パワハラ騒動で20年3月で濱口と同じ松竹芸能をクビになった木下だが、騒動のキッカケの1つとなったのが“後輩芸人からのピンハネ”疑惑だった。これは18年6月に有志で開いた、濱口と南野の結婚パーティーの費用にまつわるもの。

「木下が、パーティに参加した芸人から会費を徴収したものの、“稼いでない後輩が払うのは可哀相”と、濱口は受け取らず、お店の費用は全額、濱口が払ったといいます。集めたお金は返すのが本来だと思うのですが、木下がそれをネコババした、とオジンオズボーン篠宮暁(39)が年末のイベントでネタにしたところ、木下に中身の入ったペットボトルを投げつけられた、というのがパワハラの内容です。

 それほど後輩から慕われている濱口のパーティがきっかけで、大きな騒動になったわけですから、結果として迷惑をかけてしまっているわけですよね。

 ただし、相方の木本武宏(49)は、20年4月11日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で“本当は木下が後輩に預けていた”“後輩もそれを分かってネタにしていた”としています。ただ、結果として木下が後輩のイジリに激怒し、ペットボトルを投げつけたのは変わりはないですが……」(前同)

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