■小栗か菅田の妻になる可能性

「小栗演じる義時の正室である姫の前を演じるとなれば、大ニュースでしょうね。姫の前は歴史的に謎が多い人物ですが、裏を返せばどのようにも活躍させられる人物だと言える。79年の大河ドラマ『草燃える』では、姫の前をモチーフにしたであろうオリジナルキャラクター・“野萩”を坂口良子が演じていました。当時の坂口さんは、24歳前後でしたね」(歴史小説家)

 大穴としては、源義経の愛人である静御前の可能性もある。義経役は『鎌倉殿』では菅田将暉(27)だが、05年の『義経』では滝沢秀明(38)が演じており、静御前は石原さとみ(34)だったのだ。

「静御前は源氏サイドなので、メインの北条家よりも出番は少ないと考えられる。新垣が“わき役”を望むなら、むしろこっちかもしれません。もっとも、三谷作品は11年の映画『ステキな金縛り』で、すでに売れっ子だった深田恭子(38)や篠原涼子(47)を名無しの端役として使うこともあり、本当に単発ゲストでサラッと……という可能性もゼロではないですね」(女性誌記者)

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