この春、日本テレビの報道及び情報番組が大きく変わる。
朝の情報番組『ＺＩＰ』（月～金曜午前５時５０分）のＭＣを務める桝太一アナウンサー（３９）、『スッキリ』（月～金曜午前８時）のＭＣを務める水卜麻美アナ（３３）、そして日曜夕方の報道番組『真相報道 バンキシャ！』（日曜午後６時）のＭＣを務める福澤朗（５７）が、３月をもって各番組を卒業する。
４月からは『ＺＩＰ！』のＭＣが水卜アナ、『スッキリ』が岩田絵里奈アナ（２５）、そして『バンキシャ！』のＭＣは桝アナが務めることになる。
「水卜アナは、以前から“キャスターをやりたい”と希望していたといいます。上層部もエースの水卜アナを朝の情報番組『ＺＩＰ！』の、そして日本テレビの朝の顔として彼女の活躍に期待しているのでしょう。
そして岩田アナは入社直後から“ポスト水卜アナ”と目されてきました。満を持して水卜アナの後継者として『スッキリ』に起用し、今後の成長に期待を寄せているのでしょう」（制作会社関係者）
テレビ各局はコロナ禍により、広告収入が激減しており、番組制作費の削減を徹底している。福澤を降板させ、桝アナが『バンキシャ！』に就任したのは、フリーでギャラの高い福澤よりも社員の桝アナを使ったほうが制作費を抑えられるからだと言われている。
「それだけではありません。実は、今回の人気アナウンサー３人が動いた改編・異動の真の目的は、水卜アナでも岩田アナでもなく、桝アナを『ＺＩＰ！』から“解放する”ことだと言われています」（前同）
