■古典の名作で先輩の代役を見事に務める

『正しいロックバンドの作り方』で、藤井とともに主演を務めた神山も、

「2017年9月と2018年8月に放送されたTOKIO松岡昌宏(44)主演の時代劇『名奉行!遠山の金四郎』で北町奉行所の新米・小柴弦之助を熱演。さらに2018年9月には、当時病気治療のため活動休止中の今井翼(39)に代わって舞台『オセロー』に出演しました。

 神山は、シェイクスピア4大悲劇の一つである『オセロー』で、重要な役どころで知られる腹黒いイアーゴー役を先輩・今井の強い思いも背負いながら見事に好演しています。実績もしっかりありますし、俳優としての活躍をもっと見たいメンバーの1人ですよね」(前出のエンタメ誌ライター)

 濱田崇裕(32)も主演舞台『歌喜劇/市場三郎~グアムの恋』などで役者業に邁進している。

「濱田は、2016年に放送された連ドラ『ノンママ白書』(フジテレビ系)に出演した際、ドラマの公式サイトに“芝居でも『僕たちはこんなことができます』ってことをどんどん示していきたいですね。例えば誰かがセリフの練習をしていると、他のメンバーが合わせることもあるし、自分が出ている作品の話もよくしています。そういう意味でも僕らの団結力は強いので、メンバー全員で演技の世界でももっと活躍していきたいです”とのコメントを寄せています。

 グループのアピールのためにも役者業に邁進して、さらには結果も残しているジャニーズWESTはまさに“最強演技派集団”と言えます。演技の世界からグループとしてのブレイクをつかむ物語を作り上げている最中でしょうし、今後まだまだメンバーのドラマや舞台、映画での躍進を続くでしょう」(前同)

 ジャニーズWESTが、演技派ジャニーズとして覇権を取る日も遠くない!?

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