■表紙デザインでオンエア1番乗り
今回の企画では事前にメンバーがその台本が書籍化された場合の表紙とポップ広告をデザインしており、春日の目にとまった作品から順番に発表できるシステムになっていたのだが、そんななか影山の作品「二人のヒミツの時間」は見事最初に選ばれることに成功する。影山が作成したのは1組のカップルが座っている絵が描かれた表紙と、「大好きなセンパイと○○の下で…(ハートマーク)全米がうきうきするドキドキドタバタラブコメディ!」と書かれたポップで、春日は影山の作品を選んだ理由について「絵が子どもっぽくて気になる」とコメントしていた。
■「ゆうかだよ」の定食化
影山は自ら主役を演じた朗読劇で今度は演技力を発揮。その台本のなかには、名前を呼んでくれない相手に対して「ゆうかだよ」と怒りながら言うシーンがあり、その言い方の面白さから演技終了後には若林にイジられていたのだが、影山は「影山ゆうこさんですよね?」と振られるとアンジャッシュ・児嶋一哉のようにすぐさま「ゆうかだよ」と返し、オンエア終盤でもスタジオを沸かせていた。「東大イジリ」に続く、オードリーとの「笑いの定食」がまた1つ新たに作られた瞬間だった。
(文・鎌形剛)