■極端な高視聴率女王ではないが、安定感がある
また、視聴率も、戸田には堅実な数字を残すことに定評がある。現状で、最後の主演連ドラ１８年の『大恋愛～僕を忘れる君と』（ＴＢＳ系）は平均視聴率 １０．０％だったが、『大恋愛』を含むこれまでの主演民放連ドラ５作はいずれも平均視聴率１０％を超えているのだ。
「１９年のＮＨＫ続テレビ小説『スカーレット』では、期間全体の平均視聴率１９．４％を記録し、１５年の『まれ』以来の期間平均視聴率２０％割れが話題になってしまいましたが、今回の反響を見るにやはり戸田は数字を持っている女優。
『スカーレット』も極端にひどい数字ということはなく、最高視聴率は２２．４％です。１８年９月２１日の『女性自身』（Ｗｅｂ版）によると、主演ドラマ１話につきギャラは８０万円。人気のわりにローコストなうえ、ドラマの打ち上げのビンゴ大会で特別な景品を用意するのが恒例で、スタッフにも好かれているそうです。一緒に楽しく仕事できるというのは魅力ですよね（笑）」（制作会社関係者）
