■キャスト切り替えを前に思わずしんみり
当初は深夜番組だったにもかかわらず、TOKIOメンバーの体当たりロケが世間の人気を呼び、『鉄腕ダッシュ』は1998年4月に現在の日曜ゴールデンに進出している。その後もリーダーとして強い責任感を持つ城島は率先してキツいロケに挑んできたが、最近では体力の衰えも顕在化しており、番組でイジられることもしばしばだった。
たとえば1月17日の放送回では、前屈ができないほどの腰痛が発覚し、Aぇ!groupの草間リチャード敬太(25)が江戸時代に流行したという民間療法の“味噌灸”を施す場面が。ほかにも、ダッシュ島のロケでは、体力の必要な作業はSixTONESの森本慎太郎(23)や草間、スタッフに任せることが多くなっている。年齢を考えれば、城島にとって『鉄腕ダッシュ』のロケがかなりの負担になってきていたのは、間違いない。
4月からは長瀬智也(42)もいなくなり、森本慎太郎や草間、関ジャニ∞の横山裕(39)やKing&Princeの岸優太(25)を中心にした構成になるとみられている。過酷ロケからの卒業を間近にし、思わずしみじみとした言葉が口をついてしまったようだ。