綾瀬はるか・高橋一生『天国と地獄』激ムズ展開も視聴率好調のなぜ?の画像
※画像はTBS『天国と地獄』番組公式ホームページより

天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)は第7話まで放送され、視聴率も第1話から13%~16%と好調が続いている。

 しかし、正直、話は難解になる一方。連続殺人の謎解きと入れ替わりのWパンチ。「サッパリ分からない」というネットでの書き込みが、回を追うごとに増えている。かくいう私も、もう謎解きを諦めた。全然、分からない……。

 前半こそ、何度か犯人を予想した。九十九聖(中尾明慶/32)が絶対怪しいと記事にも書いて、無残にも外れた。その後も妹の優菜(岸井ゆきの/29)も怪しいと思ったが微妙。考え出したらキリがなく、奄美大島の民宿「あま風」の主人(酒井敏也/61)まで怪しく思えてくる始末であった。

 しかし2月28日放送の第7話で腹違いの双子の「東朔也」のエピソードがいきなり出て、ちょっと見方が変わった。「第7話にして、そんな新事実を入れてくるんだ」と仰天し、今アレコレ推理しても、話は思わぬ方向に進む気がしたのである。今後も「エッ? そんな要素入れてくる? だいぶん推理の仕方変わってくるんだけど」的エピソードが出てくるのではなかろうか。

 ということで、もう推理はせず、出てくる事実をひたすら見守ることに決めた。ただ、犯人を追いつめるのは、日高(高橋一生/40)と入れ替わった綾子(綾瀬はるか/35)ではなく、河原刑事(北村一輝/51)であってほしい。なんとなく。

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