■番組スタッフが釈明する事態に発展

 ラウールへ批判が出る中で、3月6日に番組の演出を担当したテレビ朝日のディレクター・舟橋政宏氏が「どうしても編集上入らなくて申し訳なかったのですが、キンプリさんのVTRのあと、Vをすごく真剣に見られてたラウールさんが『歌もダンスも凄すぎて、めちゃくちゃカッコ良くて!』とリスペクトの念をキラキラと語っていらっしゃいました」とツイッターで説明する事態になってしまった。

「番組スタッフがこうした対応をすることになったため、今度は“ティアラ(キンプリファンの愛称)が考えすぎなんだよ”“ティアラってこんなに民度悪いんだ”といったキンプリファンへの批判が、今度は一部のSnow Manのファンから上がってしまったんです」(前出の女性誌ライター)

 こうした、両グループの一部の過激なファン同士の騒動なのだが、以前とは構図が変わりつつあるという。

「昨年は、Snow Manのファンと同時デビューのSixTONESのファンが、ファンクラブ会員数や、本人たちと関係ないサンリオキャラクター大賞を巡って、言い争いや揉めごとが起きていました。しかし、Snow Manはデビューから2作連続でミリオンセールスを記録。

 一方のSixTONESは、2枚目のシングル『NAVIGATOR』の初週セールス62.2万枚というすごい数字が、Snow Manのセカンドシングル『KISSIN'MY LIPS/Stories』にたった1日で抜かされるという出来事もあり、両者の間で、かなりの数字面の差が見えてきたんです」(前同)

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