■加藤を巡って週刊誌が動いたことも

『スッキリ』のMCを15年間に渡り務めている加藤。早朝5時には日本テレビ入りするといい、ウィークデーに飲む機会はほぼなかったであろう。たまの飲み会では気が大きくなったこともあるのかもしれないが、

「暴言気味の発言は、“狂犬”と称される加藤さんが、テレビでのキャラを守って、飲み会の参加者を喜ばせるためのものだったのかもしれません。ただ、現状では、なかなか許されることではないですよね」(前出の芸能プロ関係者)

 さらに加藤を巡っては、ある週刊誌が動いた案件もあったという。

「それは、加藤さんの“黒い交友関係”についてだったようなんです。週刊誌サイドが吉本関係者に探りを入れたり、裏取りに走ったりするような動きがあったといいます。ただ、まだ実際に記事にはなっていません。相手が業界最大手のプロダクションである吉本ということで、証拠を揃え切らない限りは週刊誌サイドも全面戦争はしたくはないと、まだ記事にしていないのではとささやかれています。

 つまり、加藤さんはこれまで“吉本の傘”に守られていたわけです。4月からはそれが一切なくなるわけですから、今後、新たな不祥事が起きた際は止まらない。より恐ろしいのは、過去、“吉本芸人だから”と止まっていた話が、再び動き出すことでしょうね。写真があれば、少し以前でも報じられるでしょうからね」(前同)

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