杉咲花『おちょやん』低視聴率止まらず!クズ親父トータスに再離脱続出かの画像
杉咲花

 杉咲花(23)主演のNHK連続テレビ小説おちょやん』の第14週「兄弟喧嘩(げんか)」(3月8日~12日)の週間平均世帯視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、第13週「一人やあれへん」の18.1%から1.2ポイントダウンしてしまった。

 第14週の舞台は、千代(杉咲花)と天海一平(成田凌/27)が夫婦になってから3年後の昭和7年。世界の喜劇王・チャップリン来日を受け、「鶴亀」の大山社長(中村鴈治郎/62)は、鶴亀家庭劇と万太郎一座の次の公演で客の数が多かったほうが、チャップリンに芝居を見にきてもらうという対決を画策して……という展開だった。

 本サイト既報のように、同ドラマの視聴率の伸び悩みは、イケメン不足が理由なのは明らか。その証拠に、メインの出演者の中で唯一のイケメンの成田が、ヒロインの杉咲にプロポーズ。2代目天海天海の襲名公演で、結婚報告をする晴れ舞台が放送された第35回(5日)は18.9%と、初回放送の18.8%を上回る番組最高を更新したのだ。

 それに対し第14週で描かれたのは、かつて、一座で人気を二分する看板役者だったものの、ケンカ別れしてしまった千之助(星田英利/49)と万太郎(板尾創路/57)のエピソードがメインで、ヒロインの千代は置いてきぼり。星田と板尾の熱演は感動的だったが、朝ドラで見たい顔ぶれではなかったのだろう。

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