■復活後はキャラ変で成功？
そして第１位は、ベッキー。
先日、第２子の妊娠を発表したベッキー。タレント、女優、歌手として活躍し、明るく元気なキャラでお茶の間の人気者だったベッキーだが、２０１６年、ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音との不倫を『週刊文春』（文藝春秋）にスクープされ、集中砲火を浴びた。記者会見では「ただの友達」と釈明したが、２人のＬＩＮＥのやり取りも流出。スクープされると知った２人は、関係がオフィシャルになる楽観視し、「ありがとう文春」「センテンススプリング」とはしゃいだやり取りをしており、これが炎上。「センテンススプリング」はネットの流行語にまでなった。
ベッキーはその後、芸能活動を自粛。１９年に元プロ野球でプロ野球指導者の片岡治大と結婚、昨年第１子を出産。現在、第２子を妊娠中で４月から産休に入る予定だ。好感度が高かったために、スキャンダルで多くを失ったベッキー、彼女には「不倫で騒がれてからも芸能人やってる」（３０歳／女性）、「這いあがり、いまだに普通に仕事をしている」（３５歳／女性／主婦）という辛口な意見もあったが、「不倫スキャンダルがあったが、キャラを変えてまた戻ってきた」（２１歳／女性／学生・フリーター）、「不祥事を打ち払うため『絶対に笑ってはいけない』でタイキックを受けるなんて、よっぽど覚悟がないとできないと思ったため」（２４歳／女性／営業・販売）、「結婚もして、変わらずテレビに出続け、子育ても頑張っている」（２６歳／女性／総務・人事・事務）など、感銘を受ける人も多かった。
他には、タピオカ騒動をきっかけに芸能界を引退した木下優樹菜、恋愛スキャンダルで坊主になった峯岸みなみ、ＳＮＳがたびたび話題になる辻希美、いつでも強気な発言で注目される高嶋ちさ子などにも多くの票が集まっていた。
いまや芸能人でなくても、ＳＮＳでは炎上してしまう時代。不祥事は起こさないにこしたことはないが、メンタルの強さは見習いたいところだ。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp
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