小倉智昭
小倉智昭

 フリーアナウンサーの小倉智昭(73)が3月14日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。26日に最終回を迎える『とくダネ!』(同局系)について語っていた。

 99年4月放送開始から『とくダネ!』のメインMCを務めていた小倉は、初代サブMCを担当した佐々木恭子アナウンサー(47)、現在のサブMCを担当している山崎夕貴アナウンサー(33)と番組の思い出を語り合うことに。

 小倉は今年1月の放送では「次の世代の人にキャスターのポジションを譲って、新たな人に始めてもらうのがいいなと思った」と、番組終了について語っていたが、今回は「本人はもっとやるつもりでいたんだよ。“後進に道を譲った”みたいな、きれいごとになっているけど、本音で言うとそうじゃないよね」と胸中を吐露。

 佐々木アナが「もっといける?」と問うと、小倉は「スタジオで死んでやろうかぐらい思っていたぐらいだからさ」と悔しさをにじませた。そして、今後について問われると、「1か月は仕事を入れないでと言ってある。ゆっくりしたいし、病気のこともあるから」と明かした。

 一方で、「アナウンサー生活から引退するんだなと思われているので、間は途切れないほうがいい」と、仕事への意欲は衰えていない様子。「本当は次の日から出てるぐらいがね。次の日から裏番組に出ているとかさ」と笑い、佐々木アナと山崎アナに「「局でコメンテイターとかしていたらショック」だとツッコまれた。

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