有吉弘行&マツコ「舌が死ぬ」「優しくなった」老いで脱・毒舌!?の画像
マツコ・デラックス、有吉弘行

 3月12日放送の『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックス(48)と有吉弘行(46)が語った年齢トークに、同世代の視聴者から共感が集まった。40代の視聴者から若い音楽を聞いているがキャラではないため知り合いにバレたらどうしようという悩みがテーマになり、有吉は「なんでも聞きゃいいんだよ」「おまえにキャラなんてねぇんだよ」とバッサリ、「年甲斐もなくっていうんならわかるけど」と続けた。

 マツコも「今の音楽を聞いてるって言うほうが恥ずかしい」といい、有吉も若者の流行に対して「今はやってるよね、とか言うおじさん。若い人にね“あれ、はやってんだろ?”とか、気持ち悪いって思われてるんだろうなと思ってさ」と顔をしかめた。

 マツコは「まず1回目は知らないって言うもん」と若者に擦り寄ってると思われたくないため、YOASOBIや優里(26)など流行のアーティストについて「全部1回知らないフリしてる」と明かし、有吉もこれに共感していた。

 また別の視聴者から、先輩たちから加齢についてネガティブ情報しか聞かないのでポジティブな情報がほしいという悩みが紹介されると、有吉は「やっぱ体力が落ちるから気持ちは優しくなるよね」と語り、マツコも「優しくなるよね、本当に。そんなに怒らなくなった」「やっぱ怒るって体力使うじゃん。若いから怒れんのよ」とうなずいた。

 それは「諦め」だともいい、経験を重ねたことで、いろいろなことに過剰な期待はしなくなったという。また有吉が歳を取ると経済的な余裕ができると言うと、マツコも「精神的に楽にはなるよね」とうなずいた。

 久保田アナが、新しい女子アナ入ってくると「いいなぁ、若くてとか」「そういうことばっかり気になっちゃいます」と言うと、有吉は「外見すごい気にするもんね」「僕ら、外見で戦ったことがないからそもそもそんなとこ気にならない」と語り、若さと戦っていると「加齢していくことって辛くなってくじゃない」「我々、そこは関係ない感じ」と続け、マツコも「私たち、心はけっこうおじいちゃんだもんね」と余裕を見せ、久保田アナを羨ましがらせた。

  1. 1
  2. 2