■窪塚洋介は無理め?
【胸熱希望枠】可能性は薄そうだがファン期待が最も高い
→窪塚洋介(41)=“キング”こと安藤崇(タカシ)役。突然あらわれて「まこっちゃ~ん」ならぬ「じゅいっちゃ~ん」なんて声をかけてきたら胸熱だ。しかし、03年放送の『IWGP』スペシャル話“スープの回”以降、地上波ドラマに出演していないため期待薄か。
【可能性あるかも枠】最近の同局系のドラマに出演していて交渉の余地あり?
→妻夫木聡(40)=暴力団の構成員・斉藤富二夫(サル)役。昨年10月期放送の『危険なビーナス』で16年ぶりに同局系連続ドラマに主演。現役プロレスラーが演じた巨漢の舎弟とともに暴力団から更生した姿に期待。
→高橋一生(40)=元引きこもりの森永和範役。今年1月期放送の『天国と地獄』で、主役の綾瀬はるか(35)と肉体が入れ替わる日高陽斗役で出演。ロン毛銀縁メガネのオタク姿から、イケメンに変身した姿が見られるかも。
【無理っぽい枠】諸事情で出演が難しそう
→山下智久(35)=マコトの友達・水野俊司(シュン)役。昨年10月にジャニーズを退所しているため、長瀬との共演はNG?
→坂口憲二(45)=山井 武士(ドーベルマン山井)役。18年に無期限で芸能活動を休止する旨を発表している
→加藤あい(38)=マコトの彼女・渋沢光子(ヒカル)役。13年の結婚を機に芸能活動が激減しており、18年に第2子出産を発表以降は地上波ドラマの出演はない。
また、『タイガー&ドラゴン』で落語家の林屋亭どん兵衛の次男・谷中竜二役で長瀬とW主演したV6の岡田准一(40)は、『IWGP』スペシャル話“スープの回”に友情出演していることもあり、ファンの期待を集めている。さらに、クドカンドラマの常連で、麻薬の売人役で出演した古田新太(55)の可能性も捨てがたいところだ。
『俺の家の話』の最終話は26日に15分拡大で放送される。観山家の家族の絆をメインに描かれるようだが、特別ゲストにも注目して見守りたい。また、過去の長瀬主演・クドカン脚本の同局系ドラマは、動画配信サービス「Paravi」で見られるので、キレッキレな2人の活躍を振り返ってみることをオススメしたい。(ドラマライター/ヤマカワ)