■メンバーの1人が“アイドル”に悩み始めている

 キスマイとV6といえば、昨年9月16日にリリースした『ENDLESS SUMMER』が、V6が97年にリリースした『愛なんだ』とサビのリズムが似ている、と騒動になったこともあるが、そもそも結成の時点で近いものがあったという。

「どちらも、“メンバーがジャニーさんに直談判して現在のメンバーになった”という共通点があるんです。V6の場合、三宅健(41)を中心に据えて作ろうと考えていたら、三宅が“森田も加入しないとグループをやらない”と森田剛(42)を推薦したのは有名な話ですよね。キスマイの場合も、横尾と二階堂高嗣(30)は当初デビューする予定ではなく、5人グループになるはずだったんです」(前出の専門誌記者)

 ところが、北山宏光(35)と藤ヶ谷太輔(33)がジャニー喜多川社長(当時)に直談判し、現在の7人になったと、北山は19年に『A-Studio』(TBS系)で明かしている。

「また、V6解散のキッカケの1つが、森田が40過ぎての“アイドル”という存在について疑問を抱えたことだ、と報じられていますが、横尾にも最近、そういう兆候が見え始めている。横尾と森田には、“当初はデビューする予定じゃなかった”という共通項もありますね……」(前同)

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