綾瀬はるか(36)が主演し、共演の高橋一生(40)の怪演も注目を集めたドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)が3月21日に最終回を迎えた。
最終回の平均世帯視聴率は20.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2月14日放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の20.0%を上回り、今年の全ドラマ中1位の高視聴率となった。
TBSのドラマでは、嵐の松本潤(37)主演のドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』の映画化がすでに発表されているが、これに続くのが『天国と地獄』で、すでに映画化の話が進行していると、3月25日発売の『女性セブン』(小学館)では報じている。
「テレビ離れが進む現代で、20%超えという驚異の高視聴率を叩き出した『天国と地獄』ですが、同作を見るために動画配信サービス・Paraviに加入するという人も一気に増えたといいます。
ParaviはTBS、テレビ東京、WOWOWが展開するサービスですが、TBSにとっては放送外収入を得ることができる非常に重要な事業の1つ。そこに綾瀬、高橋の『天国と地獄』は多大な貢献をしているんです」(制作会社関係者)
Paraviでは4月5日から、『天国と地獄』の「未公開映像付き Paraviスペシャル版」を独占配信するという。
「これを見たいがためにParaviに加入するという人も少なくなさそうですね」(前同)