3月29日の深夜、お笑い芸人の江頭2:50(55)が、フジテレビの若手ディレクター育成特番『567↑8』に出演。「6人の若手Dが製作したVTRを、江頭にレビューしてもらう」というシンプルな内容だが、企画構成を務めたのがあの片岡飛鳥氏(56)であることで、注目を集めていた。
「片岡氏は『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』を筆頭に、数多くの人気バラエティ番組を手がけてきた、いわばレジェンド。江頭のYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』スタッフであるブリーフ団は、3月28日の動画で“我々テレビマンからすると、伝説のディレクター”“誰もが一度でいいから一緒に仕事したいと思う存在”としていました。それだけに、内容もすさまじかったですね」(制作会社関係者)
近年、バラエティ番組はちょっとした仕込みや段取りも「ヤラセ」「台本」と指摘される状況。それを逆手にとり、「すべてがウソのVTR映像」を紹介する企画を放送したり、大声キャラであるサンシャイン池崎(39)やハリウッドザコシショウ(47)にサイレント芸をやらせたりと、“エッジのきいた”番組だった。
「かまいたちや3時のヒロインなど、旬の芸人が多く出演していましたが、異彩を放っていたのがSnowManの深澤辰哉(28)と向井康二(26)です。2人は、『なんでもかんでも「イケメン○○」って肩書古くない?』というDの発案に基づいたコーナーに、詳細を知らせずに呼び出されました」(前同)