■櫻井にとってのアニキは岡田

 18年4月26日の『VS嵐』(フジテレビ系)では「本当に自分はつらい時とかアニキ(櫻井)にお世話になったんで、“軽い鉄砲玉”ぐらいなら飛んでいきます」と語っているように、上田の櫻井への忠誠心は猛烈なことで知られている。それだけに、今回の共演はファンにとっても本人にとっても、念願がかなった、といったところだろう。

「もしかすると“櫻井アニキと共演する!”と意識しすぎて、空回りしてしまう可能性があるのが少しだけ不安材料ですが、頑張って欲しいです。櫻井も、かつてはV6岡田准一(40)と共演した際にいろいろと注意を受けて、一皮むけたといいます。櫻井がデビューして間もない、02年の『木更津キャッツアイ』(TBS系)での出来事ですよ」(前出の女性誌記者)

 15年11月の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、当時大学生だった櫻井は遅刻が多く、岡田に「おまえ、ちょっと多いな」と叱られたという。しかし、そうやって当時、親身になって接してくれたことを、現在でも感謝しているそうだ。

「年齢は1歳違いですが、“すごい近いお兄ちゃんだと思っている”と19年7月に『ウチのガヤがすみません!2時間SP』(日本テレビ系)で、櫻井は明かしていました。ちなみに櫻井に限らず、嵐のメンバーはJr.時代にV6のバックダンサーをしていたこともあり、両グループメンバーは兄弟のような関係だとして知られていますね」(前同)

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