■松本は平野をかわいがっている

 同じく嵐では、松本潤(37)とKing&Prince平野紫耀(24)が師弟関係にあると言われている。2人は、松本の出世作05・07年の『花より男子』の続編である19年の『花のち晴れ』(TBS系)で、直接同じ画面には映らなかったが、共演したことで知られている。

「デビュー前から平野は松本を憧れの先輩としていました。放送前の特別試写会と舞台挨拶で平野は、『花男』を“毎週録画して見ていました”としていて、“気張らず、晴(平野が演じた役)らしくかっこつけず、へたれな部分もちゃんと見せた方がいいよ”とアドバイスをもらったことや、1話の道明寺(松本)が登場する場面を“本当に泣きそうになりました”としていましたね」(前出の女性誌記者)

 この共演を機に、松本と平野は本格的な交流が開始。「飲みに行ったり、夜中に電話したりする仲」で「これからのキンプリについてが議題になる」と、19年7月の『女性自身』(Web版)が報じている。

「昨年10月8日の『VS嵐』(フジテレビ系)で松本は、ゲストの横浜流星(24)が平野について“友達だけど、やたらテレビでエピソードを盛って話す”という話をした際に、平野は天然だから盛っている自覚がなく本気で話しているのでは、としたうえで、松本は“まあでも安心したよね、流星君みたいな真面目な、まともな人間が友達にいてくれて”としていたことで、視聴者からは“保護者”とか“パパ”とか呼ばれていました(笑)」(前同)

 現状、ドラマや映画で共演の機会はない2人だが、二宮和也(37)と木村拓哉(48)の『検察側の証人』のように、主役級のJ同士によるW主演作品に、いまから期待したい。

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