■モデルデビューの時点ですでに荒れていた

 1度目は、Kokiが18年5月の『ELLE japon』(ハースト婦人画報社・講談社)でモデルデビューしたとき。Kokiにはまったく非はないのだが、《親の七光りでゴリ押し》という声や、《インスタ画像を不自然に加工しすぎ》といった声が上がった。これについて関しては、木村の妻でKokiの母である工藤が「SMAP解散の原因」として、一部ファンから敵視されていたことも大きいだろう。

「さらに同年11月13日、Kokiは木村の46歳の誕生日を祝う写真を自身のインスタに投稿しましたが、木村とおぼしき人物の腰に手を回して抱きついているかのようなシルエットの逆光ショットを掲載したところ、《いかにもインスタ映えを狙った一枚》《やっぱり七光りを使うつもりか》《静香がギャーギャー騒ぎながら撮ってそう》と、マイナスイメージに引っ張られる形でやはりネットが荒れました。ただ、素直に祝福してくれるファンも多いのが幸いですね」(前出の女性誌記者)

 このほかにも、Kokiはデビュー年の2018年5月から、シャネルのビューティーアンバサダーに就任していたのたが、19年5月に仏・パリで行われた『シャネル2019-2020 クルーズコレクション』での様子についても、ひと騒動あった。

「海外モデルと並ぶと身長差が目立ち、公開処刑、との声も上がったんですが、これがシャネルの公式インスタグラムでは目立たなくなっていた。そこに修正疑惑が浮上していましたね」(前同)

 19年4月23日には、ファッション誌『ViVi』(講談社)の6月号で表紙を飾ることをインスタで発表した際にも、やはり“ゴリ押し”の声。6月16日の「父の日」を祝う写真や、11月の誕生日写真も炎上と、どうしても、偉大すぎる親の存在が付きまとうのは、二世の宿命とはいえ、辛いところだ。

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