■木村にとって“絶対聖域”の2人

 芸能プロ関係者は話す。

「さんまさんと木村さんは2002年のフジテレビの月9ドラマ『空から降る一億の星』で共演して以来、約20年にわたって交流があります。工藤さんも含め、家族ぐるみのつき合いでしょう。ただ、木村さんは娘の仕事を自分主導で決めてしまう工藤さんに対して“どうなの?”という感情もある。

 芸能界には、木村さんが絶対に立てないといけない“聖域”のような人物が何人かいて、その1人がさんまさん、もう1人が黒柳徹子さん(87)だと言われています。工藤さんは木村さんにとっての“聖域”であるさんまさんと、直接話を決めてきたということですよね」

 2020年3月にCocomiが芸能界デビューして以降、木村はSNSで妻や娘のことに言及したり、家庭のことを話したりとファミリー路線、パパ路線を解禁した。しかし、それ以前は公の場で家族、娘について言及することはほとんどなかった。

 だが、それ以前の2019年正月放送の『さんタク』(フジテレビ系)では、お互いの娘の話になると、木村がKoki,の話をし始めて、視聴者を驚かせた。

 また、Cocomiがデビューした直後の2020年4月放送の『徹子の部屋 45年目突入SP』(テレビ朝日系)に出演した際、黒柳から娘について尋ねられ「かわいいっていいうか……まあ、かわいいはかわいいですし、感覚的には年の離れた友達というか、そういう感覚」と話している。

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