スギちゃんを救ったとんねるず・石橋貴明のひと言!博多華丸、阿佐ヶ谷姉妹も大感謝の画像
石橋貴明、スギちゃん

 3月29日放送の『しくじり先生』(テレビ朝日系)で、スギちゃん(47)が恩人であるとんねるず石橋貴明(59)について語った。「ワイルドだろ~?」で一世を風靡し、2012年の『R-1ぐらんぷり』で準優勝をはたしたスギちゃん。最高月収は1000万円、年間テレビ出演は335本、さらには2012年の「新語・流行語大賞」で年間大賞を受賞するなど、当時はノリにのっていたという。

 しかし、その状態は長続きせず、すぐに失速。「実力がないのに実力があると過信」してしまったスギちゃんは「俺には真の実力がある」と思い込み、“ワイルド仕分け”“ワイルドかるた”などさまざまな新ネタを仕掛け、さらには求められてもいないのに、ワイルドキャラを出さずに本名の“杉山英司”として実力をアピールし始めたという。

 ワイルドも受けなくなっていたが、スギちゃんは自分の失敗を認められず、プライドが邪魔をして周囲からイジられることも避けていたと振り返り、スギちゃんは「それが私の悪いところでした」と反省。

 そうなると当然、番組側も使いづらくなり仕事は激減。相談する相手もおらず、一人空回りしたスギちゃんは、自分のブログで「今、何一つ結果が出ない日々が続いてるぜぇ」「まぁ消えるのも仕方ないなって感じだぜぇ」「何の意見も聞きたくないぜ」など、自分が抱えていたネガティブな感情をブログに投稿。

 この文面を見たAKB48横山由依(28)は、「コワッ」と驚き、「ブログってやっぱファンが見るものじゃないですか」「なんでこういうことを書こうと思ったんですか」と質問。スギちゃんはファンから「そんなことないじゃん!」「スギちゃん面白いじゃん」と言われたかったと、当時の自分を振り返った。

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