“あざとい”ブレイク松本まりか「嫌われるよりも興味を持たれない」恐怖を告白の画像
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 3月31日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、松本まりか(36)が見せた“不思議ちゃん”ぶりが話題になった。2020年、ドラマやバラエティで大ブレイクした松本だが、今回番組に「まっさらになりたい」とリクエスト。松本は「まさかバラエティ番組の、しかも『今くら』で流すような内容では全然なくってですね」「ただただ、自分と向き合うみたいなロケに行ってまいりました」とコメント。

 ロケを行なうにあたって、松本はスタッフに「テレビ的なロケの質問は一切NG」という条件が出されたことも紹介され、指原莉乃(28)、後藤輝基(46)らを驚かせた。

 ロケは札幌の雪山に牧場で行われ、登場早々、雪に足を滑らせて転びそうになった松本は「おー、いいですね」「この自然とふれあいたかった」と笑顔。スタッフからロケの目的を聞かれ、松本は「ちょっと、自分を見つめ直そうかと。自己内省? 馬と一緒に」と語り、スタジオで見守っていたゲストの風間俊介(37)と後藤は「ドキュメンタリー?」「バラエティで自己内省……」「そんな見つめなおさなあかんか」と戸惑っていたが、松本は「お馬さんと触れ合うことで、自分を見つめ直す旅というか。自分を発見したいなと思って」と、まっすぐなまなざしで言葉を続けた。

 松本が挑戦するのは、馬と触れ合いながら他者とのコミュニケーションを学ぶ「ホースコーチング」というメソッドで、馬の世話をしたり向き合いながら過ごすプログラム。前向きだった松本だが、馬との最初のふれあいで、距離を詰められて転倒してしまい、「怖かった」「なんか久々に怖くて泣いた」と号泣。グイグイくる馬に恐怖してしまった松本だが、講師は、馬は襲わない動物で、松本が「(馬が)襲っているように感じた」と指摘し、松本自身が「犠牲になるほうを許している」と続けた。これに松本は「自己犠牲、けっこうあります」と、うなずいていた。

 その後のロケでは、宣言どおりテレビ的演出をしない松本。食事シーンでは、無言で咀嚼し続け「しみわたるなぁ」とひと言。また、馬の糞を片づけながら「なんか、都会の人間ってさ、贅沢だよね」「飲んで食べてさ、太ったってジム行ってさ、ジムで頑張って落としてさ」「それをこういう肉体労働でさ、やったらいいのにね。ウフ」とつぶやき、「私もジム行ってる」と、独特なコメントをしていた。

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