■松本の闇に視聴者ザワザワ

 あまりにもテレビ的ではないため、松本の発言を予想する「まりかクイズ」が出題され、ゲストの風間、ぼる塾あんり(26)、日本テレビの岩田絵里奈アナウンサー(25)が予想。ロケ終了後のインタビュー中に、松本が「馬ってあんなに筋肉隆々なのに」の後に言った言葉を当てるというクイズで、答えは「あんな枯れた牧草しか食べてないんですよ。すごくないですか」だったが、誰も答えられず。誰も予想できない松本の不思議な感性に、共演者たちは困惑しっぱなしだった。

 松本の不思議ちゃんぶりに、視聴者からは「松本まりか、なんか心配なるな」「私闇深いです的なアピール多い気がする」「まりか様って素があんな感じなのか」「病んでないか心配」「さすがに狙いすぎでは?」「う~ん……松本まりかがすごい苦手になるな今日の今くら」「我々も共演者も置いてけぼりにされた感がある(笑)」「でも癒やされるわぁ」「松本まりかがただただかわいい」など、さまざまなコメントが上がっていた。

 松本は、山田孝之(37)、鈴木杏(33)、栗山千明(36)らも出演した2000年放送のドラマ『六番目の小夜子』(NHK)で華々しいデビューを飾り、周囲から「絶対売れる」と期待されていたが現実は甘くなく、そこから18年間の長い下積み時代を過ごした。番組で松本は「嫌われるっていうよりも、興味を持たれないって、本当に、私にとっては恐ろしいこと」と明かしていた。

 その後、2006年放送の宮崎あおい(35)の『純情きらり』や、松下奈緒(36)、向井理(39)がメインキャストを務めた2010年放送の『ゲゲゲの女房』など、NHK連続テレビ小説など、多くのドラマ、映画に出演したがなかなかブレイクせず。2018年放送のドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)での怪演ぶりが注目され、2020年『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)などバラエティなどで、特徴的なキャラが話題になり、大ブレイクをはたした。

 独特な間の取り方や、ゆっくりとした口調が“あざとい”といわれがちな松本だが、言葉を選びながら話すようになったのもそうした苦労があったからかもしれない。

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