■退所が続くJ事務所

 19年に7月にジャニー喜多川社長が亡くなって以降、退所ラッシュに拍車がかかった印象を受けるジャニーズ事務所。逝去直後の19年9月末で錦戸亮が退所したが、2020年以降はさらに加速度的に退所者が増えていった。

「中居、元NEWS手越祐也(33)、山下智久に元少年隊錦織一清(55)と植草克秀(54)。2021年に入ってからは、3月末に長瀬と岩橋。さらに、3月12日には“11月1日でV6が解散し、森田剛(42)が退所する”という発表がありましたね」(女性誌記者)

 ジャニーさんというカリスマがいなくなったことも影響していると思われるが、19年7月に新しい地図の3人を番組に出さないようジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけたとして、公正取引委員会に注意を受けていたことが明らかになったことも大きい。これにより、ジャニーズを辞めても芸能界で仕事を続けやすい、という印象を与えたのだろう。

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