■ふがいない自分に涙
それは「muro式8」の初日で、ムロは「3人で考えた脚本が無反応で、ここまで無反応かっていうぐらい」「どんどんお客さんに負けていって、演劇やって10年以上経っているのにそこにまったく対応できず、何もできなかった」と告白。しかも、その客席に先輩の荒川良々(47)がおり、荒川はその日の打ち上げにも参加。いつもならわざと悪口をいってくる荒川だが、その日だけは異様に気を遣って飲み会を盛り上げてくれたという。
その日、ホテルに帰ったムロは、鏡に映った自分を見て「リーダーとして永野と本多を鼓舞できず、大丈夫だよとも、ひと言も言えないで、良々さんに酒の席を回させて、何も笑ってない自分……」と反省し、鏡を見ながらボロボロ泣いてしまったと語った。
今回のムロのトークに、視聴者からは「ムロさんのお芝居や舞台への思いが伝わってきた」「ムロさんのなんともまじめな面もちにグッときました」「いろんな経験をされているのが今のお芝居に反映されてるんだね」「ジャニーズのライブの裏方さんもやってたのね。知らぬ間にお世話になってたかも(笑)」「ジャニとご縁があるお話聞けてうれしかった」「キスマイのコンサートにも見にきてほしいな」など、さまざまなコメントが上がった。
今回、ジャニーズとの意外な縁を明かしたムロ。ジャニーズでは、嵐の松本潤(37)、生田斗真(36)と仲が良いことは有名で、2018年に出演した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、生田とは彼が10代の頃からのつきあいだと告白。また、松本とは小栗旬(38)の結婚式で会って意気投合、それ以来たびたびライブを見にいっていたという。他にも、KinKi Kidsの堂本剛(41)とはドラマ共演以来、仲良くなったことを明かしていた。
4月6日からスタートしたムロの「muro式.がくげいかい」、その演出にはジャニーズのステージから受けた刺激も生かされている!?