4月5日夜、Hey!Say!JUMPの岡本圭人(28)が、グループから脱退することがジャニーズ事務所のHPで発表された。
「弊社所属タレント岡本圭人 (Hey!Say!JUMP)に関するご報告」と題された文書は、
「この度、弊社所属タレント岡本圭人 (Hey!Say!JUMP)は、2021年4月11日をもちまして、Hey!Say!JUMPでの活動を終了し、弊社所属タレントとして、俳優業を中心に活動いたしますことをご報告申し上げます。
はじめに、今までご支援くださった関係者の皆様、そして、何より、留学期間中も9人での活動再開を 願い、今日まで待ち続けてくださったファンの皆様には急なご報告となりますこと、心よりお詫び申 し上げます。
岡本は、2018年9月より米国の二年制演劇学校、「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティッ ク・アーツ(ニューヨーク校)」で芝居を一から学び、人間的にもタレントとしても成長することを目的に留学し、2020年7月に卒業をいたしました。
留学生活の中で、世界での活躍を夢見る方々と過ごしていくうちに、これまでの人生とこれからの進 む道について考えるようになり、「役者」として歩んで行きたいという思いが強く、その気持ちをメ ンバーに率直に伝えました。 話し合いを重ねましたが、意志が固く、岡本の新たな挑戦に対し、メンバーは背中を押し、送り出すこととなりました。
改めまして、ファンの皆様、そして、関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。
これからも岡本圭人並びにHey!Say!JUMPを応援していただけますと幸いに存じます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます」
とつづられている。
岡本は、2007年にHey!Say!JUMPのシングル『Ultra Music Power』でデビュー。グループとしてコンサートなどで活躍したほか、2014年にはドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)に出演するなど、グループ外での華々しい活動もあった。
「岡本に大きな動きがあったのが、2018年9月。米ニューヨークにあるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツに留学するため、芸能活動を休止したんです。
岡本は、2020年8月22日、ジャニーズ事務所の有料ブログを通じて留学先の演劇学校を卒業したことを報告。これで日本に帰国して、ヘイセイにも復帰すると思われたのですが、学校卒業後も米国に留まって“武者修行”に励むとし、日本にも帰ってくることもありませんでした」(女性誌記者)
留学を終えても帰国しないだけでなく、1月19日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、圭人の祖父が経営してきた塗装会社の社長が昨年、父の岡本健一(51)に交代し、そのタイミングで圭人が取締役に起用されたと報じられた。