■「だから『愛のかたまり』みたいな詞が出てくる」

 人の名前を覚えるのも得意で「ファンの方の名前とか、香水とかも覚えてます。香りとか」と、めるるが記憶力の良さをアピールすると、剛も「匂いは覚えてるかな~」と明かし、光一は「だからな、おまえ、『愛のかたまり』みたいな詞が出てくる」「ついていきたくなっちゃうの」とニンマリ。剛が作詞を担当した名曲『愛のかたまり』には、香水の香りに反応して「ついていきたくなっちゃうの」という詞があり、剛も「まぁ、そうかな」と認めていた。

 光一と剛の記憶エピソードに、視聴者からは「『硝子の少年』を今もプロンプター見て歌ってるってマジ?(笑)」「覚えてくれw」「記憶力はしょうがない。若い子のほうが良いから」「名前が覚えられないのジャニーさんのせい(笑)」「愛のかたまり大好き芸人堂本光一」「硝子の少年はプロンプないと忘れちゃうのに剛くんが書いた歌詞はすぐ言えちゃう光一さん素敵」など、さまざまなコメントが上がった。

 KinKi Kidsのシングルは全部で42作品あり、『硝子の少年』以外にも『ボクの背中には羽根がある』『愛されるより 愛したい』『フラワー』などの名曲は発売から20年以上経っている。アルバム収録曲を含めればその曲数は数倍以上となるため、これだけ曲数が多ければ、歌詞の「を」と「の」が曖昧になってしまうのも仕方がないのかもしれない。

 ちなみにKinKi Kidsは、デビューシングルから2020年リリースの『KANZI BOYA』までの42作品すべてが発売初週売り上げランキングで連続1位を記録、「日本のチャートにおいてデビュー時から最も多く連続でNo.1を獲得しているシングル数」でギネス世界記録に認定されている。

 記憶力には不安が残るが、ジャニー喜多川氏の愛でここまで成長したKinKi Kids。これからも、さらなる活躍に期待したい。

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