■蛍原と今田の「特別な発言」

 これまでを振り返ると、2月23日の放送回に出演した雨上がり決死隊蛍原徹(53)が、2019年6月に発覚した闇営業騒動でテレビの世界から遠ざかっている相方の宮迫博之(51)から、「昨日電話かかってきたわ。たまたま。この番組出ることは絶対知らんから」とし、「ジャンルで言うと、報告ですよ」「こういうことをするから一応言うとくわ」と、宮迫から連絡があったことを明かした。

 3月30日の放送回では今田耕司(55)が1990年代、絶大な人気を誇っていたダウンタウンの影響から、芸風やマインドを真似た“ダウンタウン病”を患う芸人が続出していたとし、「あれ(ダウンタウン病)はテレビ越しに観て、病にかかったんでしょ? 俺、直やからな」「症状強いさぁ」と、当時『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)でダウンタウンと直接かかわっていた今田ならではのエピソードも語られた。

「今田さんは、4月14日から18日まで下北沢本多劇場で上演される出演舞台『てれびのおばけ』の宣伝もかねて出演していましたが、自ら志願して『あちこちオードリー』に出演したといいますね。

 今田さんも蛍原さんも、例によってポロッと、本人しか知り得ない貴重なエピソードや本音を漏らしていましたよね。これもオードリーの聞き手としての実力があってこそだと言われているんです。大物の2人もついガードがゆるくなってしまったのでしょう」(前出のお笑いプロ関係者)

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