三浦春馬さんラスト作決定「唯一の希望」は長澤まさみの「100億」作品の画像
三浦春馬

 昨年7月に急逝した三浦春馬さん(享年30)が出演した映画『太陽の子』の公開日が、8月6日に決定した。『太陽の子』は、終戦75周年となる昨年の8月15日に、NHKでドラマが放送。映画版は、ドラマ版とは違った視点で物語を描くという。

「第二次世界大戦下の日本で原子爆弾の開発に携わった科学者の苦悩と青春を描く作品でした。8月6日は、1945年に広島に原子爆弾が投下された日。また、NHKにとっては1926年に東京放送局・大阪放送局・名古屋放送局を統合して社団法人日本放送協会 (NHK) を設立した記念日でもあります」(女性誌記者)

『太陽の子』で、三浦さんが演じたのは陸軍下士官として出征し、肺の療養のため一時帰還する青年、石村裕之。

 2020年7月18日の三浦さんの突然の死のあと、出演した映画『天外者』、『ブレイブー群青戦記ー』の2作が公開され、今回の『太陽の子』で、生前に三浦さんが撮影しいた映画は最後になる。

「これで、三浦さんの映画が見納めなのは残念ですが、今年6月23日に、三浦さん最後の主演作だった『天外者』のDVDとBlu-rayの発売が決定しました。これには、クランクインの撮影風景や撮影現場でのキャストのコメントなどの映像も収録されているので、また新しい三浦さんの姿が見られるかもしれませんね」(前同)

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