■キスマイの後列4人にスポットライト

 キスマイといえば、SMAPのチーフマネージャーだった“I氏派”で、I氏がジャニーズ事務所を退社してからも、特に中居とは共演する機会が多かった。

 2020年3月に中居がジャニーズ事務所を退所してからも、キスマイの宮田俊哉(32)は中居がMCを務める『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)や『UTAGE!』(TBS系)にレギュラー出演している。

 また、キスマイのグループ内ユニット・舞祭組も中居の言葉をきっかけに誕生している。

 2013年10月放送の『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に中居がゲスト出演した際、キスマイのフロントメンバーの北山、藤ヶ谷太輔(33)、玉森裕太(31)の3人に比べて、後列の横尾、宮田、二階堂高嗣(30)、千賀健永(30)の4人にスポットが当たっていないと指摘。

 その場で、4人で曲を出すことを提案。さらに4人のユニットに「ぶさいく」と命名し、これにジャニー喜多川氏が「舞祭組」と漢字を当てた。

「デビュー曲の『棚からぼたもち』は、中居が作詞作曲だけでなく、振り付けやMVの企画・監督まで担当しています。横尾は自分たちにスポットライトを当ててくれた中居に、心から感謝しているのでしょうね」(前出の女性誌ライター)

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