■三谷作品の常連・香取は出るのか
また、佐藤浩市、西田敏行といった“三谷組”の出演が報じられたことで、がぜん期待が高まっているのが、「香取慎吾出演説」である。昨年8月18日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、「香取の出演がほぼ内定している」と報じている。
「香取は04年の『新選組!』では主演を務めているし、昨年9月18日配信の『誰かが、見ている』(Amazonプライムビデオ)や、15年公開の映画『ギャラクシー街道』、06年公開の映画『THE 有頂天ホテル』などなど、多くの三谷作品に出演し続けています。
それだけに、香取には『鎌倉殿』に何らかの形で出演するのではないか、と言われていますね」(専門誌記者)
本作には、北条義時(小栗旬)の盟友である三浦義村を演じる山本耕史(44)や、平清盛を演じる松平健(67)といった、香取と親交の深い役者も出演している。香取は松平の名曲『マツケンサンバ』のパロディである『カツケン』としてたびたび一緒に歌っていたのは、記憶に新しい。
山本も、『新選組!』で共演した際に香取に猛アタックを仕かけ、芸能界でほとんど唯一の親友と呼べる間柄なのは有名な話だ。
「最近では、今年1月クールのドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』(テレビ東京系)でライバルの刑事として山本と共演し、3月15・26日には香取のYouTubeチャンネルで2人きりの打ち上げトークを楽しむ様子が投稿されました。松平とも、今年1月15日に『マツケンTube』にて、“マツケンとカツケン”としてコラボしていましたね」(前同)
三谷作品は、大物俳優を名無しの端役として使うことも珍しくない。ありとあらゆるパターンでの香取の出演も十分に考えられる。
大ニュースとなった、今回の新垣の大河出演発表。香取出演の発表も、早く聞きたいところだが……。