■ドリップのホットコーヒーが理想
コーヒーでカフェインを摂取するならば、ドリップのホットコーヒーが理想だ。
「缶コーヒーは、ドリップコーヒーと比べると、カフェイン含有量が少なめです。また、アイスコーヒーは、カフェインの吸収が遅くなってしまいます」
コーヒーが苦手なら、別の飲み物でカフェインを摂取する方法もある。
「約60ミリグラムのカフェインを含んだドリップコーヒー、100ミリリットルを基準としたとき、同じ量で紅茶は約半分、煎茶やウーロン茶は約3分の1のカフェインを含んでいます」
肝心の運動は、軽い散歩程度でも効果があるという。
「有酸素運動を行いましょう。脂肪を燃焼するうえ、生活習慣病予防や、呼吸器系の機能向上も期待できますからね。人と会話できるくらいの軽いウォーキングを20分ほどすれば、十分な効果が期待できます」
加えて、カフェインには、運動時や、その後の体をサポートする効果もある。
「体の疲労と関係するアデノシンに作用し、運動時の疲れを感じにくくします。また、心臓機能を高め、血流増加を促すので、筋肉にたまった乳酸を循環させ、疲労回復を早めます」
体重が気になる人は、ぜひお試しあれ!