■フジ女子アナのステマ疑惑も『ZIP!』の追い風に

 2019年3月に終了したバラエティ番組『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)では、MCの有吉弘行(46)がアシスタントの真麻の大きなバストやボディに言及するという2人のやりとりが番組の名物になっていた。

「真麻さんも求められていることがわかっているから、セクシー売りはしていないですが、体のラインが出る服を着ていましたよね。過去には、真麻さんが画面に映れば、その瞬間に数字が上がるということもありました。

 水卜アナもグラマラスなボディが魅力です。ただ、女性は仕事ができないのにセクシー売りをしている人は嫌いなんです。水卜アナは全く違い、仕事が完璧にできて、爽やかで、かつ豊満ということです。多くの女性が本能的にそうした女性に惹かれ、“この人が好き”という感情になるという分析があるんです」(前出の制作会社関係者)

 水卜アナがMCに就任してから、同時間帯のトップの『めざましテレビ』にじわりじわりと迫りつつある『ZIP!』。

 4月15日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、フジテレビ女性アナウンサーの“ステルスマーケティング疑惑”を報じた。

 井上アナや『ノンストップ!』の三上真奈アナ(32)、『めざましどようび』の久慈暁子アナ(26)などをはじめとする7人の女子アナたちが、同じ美容室に通い、無料で施術を受ける代わりに同店のインスタグラムに自身の写真を掲載することを許諾するなど、いわゆるステマをしていたとされる。

 4月21日付の『文春オンライン』では、女子アナたちが申告した美容室とその系列店を利用した回数が明らかになったとしており、最多は井上アナの45回。美容室に30回、ネイルとまつ毛エクステ店に15回通っており、金額にすると約90万円分だったという。

「『めざましテレビ』の看板である井上アナのステマ疑惑は、好調『ZIP!』のさらなる追い風になる可能性があります。すでに女性視聴者については『ZIP!』が圧勝していて、世帯も個人視聴率も逆転しそうな勢い。『めざましテレビ』はフジテレビの一丁目一番地だとも言われていますが、スーパーエースの水卜アナの『ZIP!』投入、そしてステマ疑惑によって、その牙城が崩れようとしている。

 日本テレビ上層部が、“水卜アナがグラマラスだから『ZIP!』のMCに指名した”ということは絶対にないでしょう。断トツ仕事ができて、朝に合う明るいキャラクターで、彼女も同番組に携わることを希望していたから、というのが起用の理由でしょうが、結果的には女性層の支持を急激に伸ばし、ライバル番組MCのつまづきも相まって、朝からチャンネルを専有、“日本テレビの1人勝ち状態”という流れができつつあります」(前同)

“3億円の女”水卜アナの『ZIP!』が『めざましテレビ』を抜く日は近いのかも!?

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