■礼儀、たけしとの友情、激アツソング
２０２０年４月放送の『１周回って知らない話』（日本テレビ系）に出演した所は、お笑いＢＩＧ３の仲間である明石家さんま（６５）、ビートたけし（北野武・７４）との知られざる関係を語った。
「所は、さんまとたけしについて、“礼儀だから、番組やってたら裏の番組には出ない。さんちゃんとか北野さんがやっている番組の裏には出ない”との独自のルールに明かしました。意識しているのは所だけで、“私の裏にあの人たち平気で出てるけどね”といいますが、所の義理堅さがわかる話ですよね」（前出の夕刊紙記者）
さんまへもそうだが、所とたけしの友情は特別なものだ。
「テレビ不況で制作費削減を求められる中、『世界まる見え』でも、ギャラが高額なたけしさんを外す、という噂もありましたよね。ただ、所さんはかねてから、“たけしさんが降りるなら自分も降りる”と言っているんです。だがら、たけしさんだけに降りてもらうということはできない。もし、２人がいなくなったら、それはもう『世界まる見え』ではなくなってしまいますし、２人が降板するときは、番組が終わるときとなっていますね」（制作会社関係者）
テレビでは、ユルい雰囲気を感じさせる所の激アツな一面――。ミュージシャンでもある所は、格闘家の所英男（４３）の入場曲にも使われた『逆境ファイター』という歌を作っている。
「『逆境ファイター』は、テレビで見る所さんの脱力感がありながら、聴いている人の背中を押してくれるような熱い１曲です。反戦ソングも歌う所の素顔はとても情熱的なはずですよ」（前出の夕刊紙記者）
飄々とした姿の裏に隠れる熱こそが、長年、所が第一線で活躍し続けている秘訣なのかもしれない。
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