■大学ミスコン美女以外も…キー局新卒事情
竹俣紅アナだけでなく、2021年の各局の新人アナたちは将来有望な逸材ばかり。
フジの小室瑛莉子(こむろ・えりこ)アナウンサーは、青山学院大学経済学部卒。大学在学中には、2019年のミスコンで準グランプリを受賞。学生時代にはボランティア活動もしていたようだ。
同じくフジの小山内鈴奈(おさない・れいな)アナウンサーは、弘前大学理工学部卒の理系女子。2018年の「弘前城ミス桜コンテスト」で入賞し、弘前市のPR活動を1年間行っていた。高校時代には放送部に所属し、アナウンサーとして即戦力になりうる素質をうかがわせる。
テレビ朝日に入社した田原萌々アナ(22)は聖心女子大学卒業のお嬢様だが、内定者課題の動画作成でオオグソクムシの素揚げを食べる動画を撮影する肝の据わった一面もある。
同局の森山みなみアナ(22)は法政大学卒でサッカー好きの行動派で、スペインに行って試合を観戦するほどの熱狂ぶり。
テレビ東京には、富田有紀アナ(22)の1名が入社。上智大学卒で、大学時代はラグビー部のマネージャーとしてハードなスケジュールをこなしていた。特技はラグビーニュージーランド代表が試合開始前に披露することで有名な戦いのパフォーマンスである「ハカ」で、面接官に乞われて。何度も踊ったという。
TBSには、上智大学のミスコンである準ミスソフィアの佐々木舞音アナ(22)が入社した。当時のグランプリは20年にフジテレビへ入社した佐久間みなみアナ(23)だった。佐々木アナも大学在学時からBSフジで報道番組のアナウンサーを務めたり、『CanCam』(小学館)で読者モデルを務める活躍ぶりで、負けてはいない。
ステマ騒動に揺れるフジテレビのアナウンス室だが、ピカピカの3名の新人女子アナたちは先輩アナウンサーたちを猛追していくのだろうか。
「お披露目」を控えた、彼女たちの活躍から目が離せない。