竹内涼真「羨ましかった」『仮面ライダー』先輩・菅田将暉への複雑な思いの画像
竹内涼真・菅田将暉

 俳優の竹内涼真(27)が4月22日放送のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)にゲスト出演。『仮面ライダー』俳優の先輩である菅田将暉(28)の演技について語っていた。

 まず、番組パーソナリティの伊集院光(53)が、初対面の竹内に「ちょっとイメージ(が違う)、ワイルドな感じ」だと印象を明かすと、竹内は「ふだんの役だとヒゲをツルツルに剃ってるけど、ヒゲ、めちゃくちゃ生えるんですよ、僕」とし、現在は舞台の稽古中なのでヒゲを剃る必要がないと語った。

 そして、まずデビューまでの経緯を問われると、プロサッカー選手を目指して高校からJリーグの下部組織、東京ヴェルディユースに所属していたが、「同期がプロ選手になっていくのに自分はダメ。20歳前に“仕事をどうしよう”ってなったときに、“あっ、俳優かな”とひらめいた」と回顧。

 その後、14年に特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)の主役に抜擢されてデビューしたが、竹内は「今、第1話を見たら、本当にどうしようもなくて」と、当時の演技を反省。オーディションを受けたときも、並んでいた役者の中で1番演技ができていなかったと告白した。

 続けて、竹内は「仮面ライダーのファンって人たちは、僕を一緒に育てて持ち上げてくれるんですよ。だから、僕も一緒に成長していく感じで。第1話と最終話で、ぜんぜん別人みたいになってる」と、自身の演技の成長について振り返った。

 また、伊集院は「共演者で印象的だった人って誰? この人スゴすぎるって人」と質問。竹内は17年公開の映画『帝一の國』で共演した菅田将暉の名前を挙げ、同世代の輝いている俳優の中でも、「うわぁ、ちょっとやっぱり違うな」と思ったと明かした。

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