■山口にとって最後のドラマだった

 2017年11月放送の『大江戸ロボコン』は、NHKのバラエティー番組『Rの法則』と『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2017』がコラボレーションした企画として放送されたスペシャルドラマで、岸にとって初めての単独主演作だった。

 岸が演じるロボコン出場を目指す主人公の高校生・安室将也が、校内にあった和時計をきっかけに天保の改革の最中の江戸時代にタイムスリップ。からくり人形師の元へ転がり込み、からくり人形をめぐる争いに巻き込まれるというストーリーが展開された。

「ドラマには『Rの法則』でMCを務めていた元TOKIOの山口達也(49)も、将也の所属するロボコン部の顧問として出ています。

 山口は2018年4月、当時女子高生だったタレントに危害を加えたとして書類送検され、TOKIOを脱退、ジャニーズ事務所を退所したため、『大江戸ロボコン』が最後のドラマ出演作となっています。

 ちなみに2017年11月に行われたドラマの試写会で山口は、自分が作ってみたいロボットを聞かれ、“代わりに仕事に行ってくれるロボットとか、コンビニに買い物行ってくれるロボット。二足歩行でちゃんと人間っぽいもので、一緒に暮らして話し相手になるようなロボットがいたら楽しいんじゃないかな。メンバーとかに相談するのとは違う感じだろうし”と話していましたね」(前出の女性誌記者)

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