■渋谷は錦戸に後を託したが…

 渋谷は「音楽を追求するために海外を拠点に生活したい」という理由でジャニーズからの退所を決意。ロックバンドとしても活動する関ジャニ∞で、錦戸と一緒にメインボーカルを担当していた渋谷は事務所を去るにあたって、錦戸にメッセージを残していた。

「18年7月12日の『Johnny‘s web』ブログで渋谷は、自身の最後の関ジャニ∞としてのテレビだった『関ジャム完全燃SHOW!』(テレビ朝日系)の生放送が終わって最初にメールを送ってくれたのは錦戸で、そこには今後の関ジャニ∞を引っ張る決意が書いてあったことを明かしていました」(前出の女性誌記者)

 しかし、その錦戸が19年9月3日に関ジャニを脱退。同月末でジャニーズ事務所も退所した。錦戸は、大倉とJr.時代からの長い付き合いだったことで知られている。

「05年に錦戸が出演した『1リットルの涙』(フジテレビ系)を、まだ大阪に住んでいた大倉が、東京の錦戸の家に泊まって鑑賞。錦戸に“タオルを使え”を言われるほど、大倉がぐしょぐしょに泣いた話は有名です。12年の『with』(講談社)では、“自分で作った曲を聞かせるのは、まず大倉”と錦戸が語っています」(前同)

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