■「竹山取締役」の誕生でカズレーザーが危うい!?
竹山がサンミュージックの取締役になれば、話題になること間違いないだろう。
「タレントとしての人気も高い竹山さんが取締役になったら、会社にとって最高の宣伝になるでしょうね。ただ、気になるのは東京都との関係です。竹山さんは3月28日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、小池百合子都知事(68)らが出演する広報動画の制作をめぐる発言で、東京都から抗議文を送り付けられてしまいました。
この一件は大騒動になり、“ 過剰反応”だと、都の対応を疑問視する声が多く上がっていました。実はこれに森田氏が絡んでいるのではないか、と一部で噂になったんです」(前出のバラエティー番組関係者)
噂の原因となったのが、4月1日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が伝えた、森田氏が菅義偉首相(72)に対して、小池都知事が首都圏の1都3県の知事の会談でどのような様子であったかを逐一報告していた、という報道だという。
「菅首相と小池都知事は犬猿の仲。報道にあった森田氏の“スパイ行為”を、小池都知事が快く思うはずがない。この報復としてサンミュージックの竹山さんに厳しくあたったのではないか、とささやかれたんです。
さすがにそんなことまで、とも思われますが、小池都知事は根に持つ人で、一度“敵”と見なせば、徹底的に潰しにいくと言いますよね。今は深刻なコロナ禍で、緊急事態宣言が出ている状況。国と東京都ががっちり手を組んで対策を行っていかないといけないにもかかわらず、菅首相や五輪担当の丸川珠代国務大臣(50)と舌戦を繰り広げていることからも、小池都知事の好戦性がうかがい知れます。
すでに一度睨まれた竹山さんを取締役にするようなことがあれば、もしかしたら今後、小池都知事はサンミュージック所属のタレントの発言に厳しくなり、竹山さんだけでなく、コメンテーターとしても活躍するメイプル超合金のカズレーザーさん(36)らの番組発言に、クレームを入れる機会が増加する、ということもあるかもしれませんよ……」(前同)
“事務所の黒幕”森田健作が画策していそうな竹山の取締役就任。果たしてどうなるのかーー?