■「お笑い“も”TBS」を目指す
「TBSといえば『半沢直樹』を筆頭にドラマが絶好調で、今年4月35日にスタートした阿部寛(56)主演の東大受験ドラマ『ドラゴン桜』も、第1話で個人視聴率は8.8%をマークし、今期スタートの民放ドラマで1位を獲得しています。となると、次に目指すはバラエティ番組。これからは“バラエティもTBS”にしたいのかもしれません。目下のライバルは、おそらくフジテレビでしょうね」(制作会社関係者)
日本テレビは『ダウンタウンDX』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』などを放送しているが、フジテレビの場合、『ワイドナショー』や『人志松本のすべらない話』、『人志松本の酒のツマミになる話』といった松本単独出演の番組が多い。
「TBSは、浜田雅功(57)についても04年から不定期放送していた『オオカミ少年』を今年4月から2度目のレギュラー放送化していますが、やはり“松本人志”のブランドは非常に大きい。それだけに、松本単独番組の多いフジに対抗して、“松本といえばTBS”というイメージを根付かせたいのかもしれませんね」(前同)
第七世代による『霜降りミキXIT』を筆頭に、お笑いコンテンツの開拓にも余念がないTBS。勝利の女神はフジとTBSのどちらに微笑むかーー。