■過去多数選手のお笑い芸人では?
『24時間テレビ』のチャリティーマラソンのランナーを振り返ると、2018年にANZEN漫才のみやぞん(36)、2017年のブルゾンちえみ(現在は藤原史織・30)、2009年にイモトアヤコ(35)、2008年にエド・はるみ(56)といったその当時、人気が絶頂の芸人が走るケースがある。
「嵐のメンバーが起用できないとなったら、過去の事例から考えると、次に考えられるのが今が旬な芸人の起用でしょう。そうなると、今、勢いがあるだけでなく日テレへの貢献度の高さから考えて、ぺこぱの可能性は高いかもしれません。
ぺこぱは現在、『THE突破ファイル』『有吉の壁』に出演するほか、昨年6月にジャニーズ事務所を退所した手越祐也さん(33)の後任として3月13日から『サッカーアース』のMCに就任。4月2日からは『ヒルナンデス!』の金曜レギュラーを始め、5月11日からはMCとして『乃木坂スター誕生!』にも出演しますし、ここ最近急速に日テレ番組での起用が多くなっています。
まだまだ2人とも若く、体力面の心配もなさそう。2006年にはアンガールズの2人が揃って走ったこともあります。コンビでの起用もあり得るかもしれません」(前出のワイドショー関係者)
構成作家は“大穴”を挙げる。
「バイきんぐの小峠英二さん(44)もあるんじゃないかと……。小峠さんも『ヒルナンデス』と『SHOWチャンネル』のレギュラーや、4月13日に始まった『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』の進行役も務めていて、日テレへの貢献度は抜群です。
そして、なにより5月8日の『SHOWチャンネル』での出来事が気になります。櫻井さんがメインパーソナリティ就任を伝えるため、エレベーターから出てくるキンプリを捕まえようと待ち伏せしていたところ、小峠さんが出てきてしまったんです。
小峠さんも櫻井さんもキョトンとして偶然を装っていましたが、いくらなんでも出来すぎでしょう。演出ではと考えられますし、もしそうだしたら、この出来事が伏線となって、小峠さんがランナーにという流れがあるかもしれません」
嵐の相葉、二宮、そして、人気芸人のぺこぱと小峠。はたまた別の人が選出されるのか――。
「昨年の“24時間募金ラン”は高橋さんのほかにも吉田沙保里さん(38)、野口みずきさん(42)、松本薫さん(33)、陣内貴美子さん(57)、さらに土屋太鳳さん(26)と豪華な面々が集まったのですが、公道ではなく1周5kmのテストコースを延々と走るとあって、画代わりもせず、さらに24時間といいながら深夜帯も実施しなかったために、“何の意味があったの?”“意味の分からないマラソン企画はもう辞めたほうがいい”など厳しい声も上がり、評判が良くありませんでした。
コロナ禍でもあり、番組サイドも熟慮するところでしょうが、マラソン企画がないと、24時間続く番組に1本の軸が通せないといいます。今年は、やはりチャリティーマラソンが復活するのではないでしょうか」(前同)
果たしてチャリティーマラソンのランナーを務めるのは誰なのだろうか。