なぜ、女優だったのか。彼女はこう振り返る。

「心の底から楽しいな、みたいな。無理もしてないし、誰かに言われてやってるわけでもなく、楽しいってこういうことか、みたいな感覚を覚えたのが、お芝居のお仕事だったので」(同前)

 そんな現在の彼女に、かつての“おバカ”な側面を見ることは難しい。9日の『ニノさん』(日本テレビ系)に出演していた川栄は、「グループ時代とはまったくイメージが違うというか。どっちがホントなんだろう?みたいな。変えたの?変わったの?」という二宮和也の問いかけに、はっきりとこう答えた。

「変えさせてもらいました」
 
 変わったのではなく、変えた。そんな返答に、彼女の女優としての矜持、あるいは女優になることを選んだ者の矜持を改めて感じた。

(文・飲用てれび)

テレビの中の女たち

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